水稲
◎ヒノヒカリ
コシヒカリを親とし、西日本、とくに九州において広く栽培されている品種。粘りともちもちとした弾力の食感と甘みが強く、炊きあがった姿はその名の通り光り輝いております。多くの人に親しまれている銘柄ではありますが、近年の温暖化による気温上昇により、その栽培は難しいものとなっています。
◎特別栽培米(ヒノヒカリ)
化学肥料や農薬を使わず、有機肥料で栽培された特別な『ヒノヒカリ』となっております。
◎森のくまさん
熊本で生まれた独自の品種です。日本穀物検定協会が発表する2012年産の「食味ランキング」で最多得点を獲得した銘柄でもあります。
◎にこまる
近年の気温上昇により従来品種の高品質に保つのは難しくなっております。そこで高温耐性品種である『にこまる』を弊社でも令和6年度より栽培を始めました。『ヒノヒカリ』にも負けない食味であります。ぜひ一度お試しください!
◎ヒヨクモチ
炊いても硬くなりにくく、きめの細かい粘りのある食感。そして上品な甘さはお餅などの加工品に最適です。
◎タチハルカ
倒伏しずらく、病気にも強い多収米です。『ヒノヒカリ』に近い食味にもかかわらず低価格。業務用米としておすすめです!
小麦
◎ミナミノカオリ
九州にもパン用小麦を。と誕生した『ミナミノカオリ』は、パン用小麦として必要される「たん白値」を上げるために、タイミングを見計らった複数回の追肥と寒い中の麦踏や土掛けを行い大切に育ててまいりました。パン用としてはもちろん、玉名の名物でもある『玉名ラーメン』の麺にも一部使用されています。
大麦
◎はるしずく
焼酎用に栽培されています。熟した時期には、風にたなびいた黄金色に輝く絨毯のような美しい景色が見られます。
ばれいしょ
㈱仲山ライスセンターでは㈱カルビーポテトとの契約により、2017年からカルビー㈱製品用の加工用ばれいしょの栽培をしておいます。麦に代わる新たな裏作として非常に力を入れ、初年度8ヘクタールだったばれいしょの栽培面積は2025年では倍の16ヘクタールとなっております。
みなさも一度は手に取ったことのあるカルビーの製品が安心、そして安定的に届けられるよう日々努力しております。